集客できるチラシのデザイン。集客できないデザイン

あなたのお店のチラシ。 配ったら反響が高いですか?
「まぁ、そこそこ」 でしたら、それは、工夫しだいでもっと反響率を上げることができる要素があるってことです。
集客できるチラシは、誰が見ても、「行ってみたい」と思わす事が出来るよな、キーワードに力を入れています。

あなたのチラシはどちらのタイプですか?

チラシに書かれている事の大半が

「お店のメニューとお店の場所と営業時間」が占めている。

「どのような雰囲気のお店で、どのようなメニューがあり、どのような時間を過ごせるのか」が占めていて場所と営業時間は小さいスペース。

どういう事かというと、チラシを受け取った時に、人は1秒でそのチラシは自分にとってメリットがあるかどうかを判断して、続きを見るか捨てるかを判断します。

お客様がまず知りたいのは、「お店の場所や営業時間、メニュー」ではありません・。

「自分にとってどれだけメリットがあるか」「そこのお店に行ったらどんな風に自分は変われるのか」「どんな体験ができるのか」

こういったことです。 

カタログ的なチラシは、ピンポイントでその情報を探していた人にしか響きません。

でも提案型のチラシは、もともと興味がなくても、興味づけをして、「欲しい」「行ってみたい」という気持ちにさせることができるのです。

そういった情報が皆無なチラシは、もちろん費用対効果が大変悪く、配っても配っても集客につながりません

チラシを受け取ってもらっても、お店に興味を持たれなければ意味は無いです。

通行人にとって「お店に来る理由」が無ければ当然来店することは無いということを理解した上で、チラシのデザインを考えましょう。

具体的な例を出すと、ある普通の居酒屋がありました。 
大手フランチャイズほど安くもなく、そこまで広くない店内で「これはどこにも負けていない」という大きなウリはありません。
チラシには、一般的な居酒屋メニューとお酒の情報、営業時間と地図を載せていました。

そのチラシを店長自ら撒いても、全然集客はできなかったと言います。

そこで、私たちはお店の特典として存在していたけども、力を入れてPRしていなかった
「ハッピーアワータイム(=早い時間帯だとお酒が安くなるサービス)」をチラシ大きく載せて、チラシを渡すときも「何時までハッピーアワーです」と声かけしながら配るように指導させていただきました。

そして、90年代の懐かしい音楽が中心に流れてるから、懐かしい会話が弾む!
フードメニューも充実し、早い時間帯だと、さほど混んでいない、落ち着いた時間を過ごせる穴場居酒屋だという情報もチラシに載せて、地図と営業時間、お店名などの情報スペースは大幅に小さくして、詳しくはグーグルマップやHPを見てもらうように誘導したのです。

そうすると、少しずつですが、チラシを持ったお客さんが徐々に来るようになりました。
これまで空席が目立っていた夕方〜の早い時間帯に、どんどんお客さんがやってくるようになり、
店長もアルバイトも、チラシを配りに外に出る時間がなくなり、経営が好転しました。

カタログ的なチラシを、ただ配る
というのではいくらしても効果が出ません。

大事なことは、お客様に「今行かなきゃ」「行ってみたい」と行動を起こしてもらうための理由付け
そして渡す時に、お客様にとってのメリットをしっかり伝えること。

これはチラシを配布している全ての業種が応用できることで、本当に基本的な部分になリますが、意外とできていない場合が多いので、ぜひ覚えておいてください。

このような、ちょっとした仕掛けで同じ予算で同じ販促物を用意しても、全然反響が違っています。
チラシだけでなく、ポスティングや新聞折込、WEB広告にホームページ集客。
何か、販促を考えておられる場合は、絶対にプロのアドバイザー的な人に相談してください。
チラシを作るのでしたら、ただチラシを作ることが目的のチラシ屋さんよりも、チラシを使って集客することが目的のコンサル業者にまず相談してみる
ホームページを作るのでしたら、安いホームページを作ることが一番の売りのホームページ屋さんよりも、ホームページを使って集客することが目的のコンサル業者に相談してみる。
この、集客のアドバイザーに相談を受けてから広告をすると、同じ広告予算でも売り上げは全然変わってきます。
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