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6.162019
ホームページにかかる費用って?〜制作費とはその2〜
前回の記事では、ホームページ制作費とはどのようにして決められているかについてお話ししました。
今回はその続きです。
前回の記事でもご紹介しましたが、ホームページの制作料金の相場と維持管理費の相場の一例です。
ホームページ制作料金と維持管理費の一例
ホームページ制作料金 | |
テンプレート使用・WEB上のやりとりで完結 | 3万円〜10万円 |
ベースをカスタマイズ・面談又は電話で打合せ | 10万円〜15万円 |
完全オリジナルデザイン・複数回面談で打合せ | 50万円〜数百万円 |
維持管理費 | |
簡単な更新とサーバー、ドメイン管理など | 月額3,000円〜数十万円 |
SEO対策を含めた管理 | 月額数万円〜 |
⒈ホームページ制作費はどうやって決めているか
⒉大手の制作業者と中小規模の制作業者(個人事業も含む)との違いは?
これらは前回の記事でお話ししていますので是非ご覧ください。
⒊ホームページの構成の決め方による制作費用の相場は?
「ホームページを制作する前の打合せに、どれくらいの時間と手間をかけて行うか」ということはホームページ制作費用を決める大きな要素の一つです。
その1:制作前にじっくり打合せを行う(15万円~数百万円)
面談や電話で要望をじっくり聞いてホームページの構成を決めていくパターンです。
この15万円~数百万円の料金の差は、先程ご説明しました「人件費」と「ノウハウ」です。面会の回数や、お客様のご要望でデザインを変更するような作業は「人件費」となります。自分の考えをじっくり制作側に伝えて、自分の理想のサイトに近づけられるという点はメリットですが、逆にデメリットとして、制作費の面で高くなる場合があるということが挙げられます。ただし、それなりの費用をかけて作成するのですから、面談や電話で直接打合せを行った方が互いにメリットがあるのではと思われます。
その2:WEB上だけのやりとり(5万円~)
WEB上の画面やヒアリングシートと呼ばれる必要事項を記入するフォーマットに、事務所名や代表氏名、連絡先などを入力するパターンです。このパターンは、実際に会っての打合せは無く、業者のホームページの入力画面から必要事項を記入して、制作会社がその情報を基にホームページを制作していくような流れが一般的です。制作費を5万円以下程度に抑えている制作会社は、この方式を取っているケースが多いと思われます。実際に面談はしませんが、スカイプなどでWEB上での打合せをするというケースもあるようです。
⒋ホームページの制作段階における費用の相場は?
ホームページを制作するにはいくつかの段階があります。
①どのようなホームページにするかの土台作りをする「ワイヤーフレームの制作」
②ワイヤーフレームを基に、デザイナーがホームページのイメージ画像を制作する「ホームページのデザインの制作」
これらのホームページ制作作業をどのように進めるか、またデザイン以外にも暗号化やSEO対策などの作業の有無で制作費が変わってきます。
その1:テンプレートをそのまま使用する(5万円以下~)
お客様に気に入ったデザインを選んで頂き、決まった位置に写真や文章を入れていきます。ヘッダーとよばれるトップページ(ホームページの表紙)の画像はオリジナルで作成するケースと、既存のデザインの中からお客様に気に入ったものを選んで頂き、文字入れなどのみ加工をするケースがあります。もともといくつかあるデザインの中から選んでいただく方法なので、デザイン制作費はかかりません。ただし、通常、制作費の中には保守に関する維持管理費用は含まれていませんので、別途維持管理費用がどれくらいかかるのかは必ず確認して下さい。
その2:基本となるデザインをカスタマイズする(10万円~50万円くらい)
現在のホームページ制作会社で、もっとも多いパターンがこのカスタマイズのタイプではないでしょうか。テンプレートをカスタマイズといっても、かなりの部分は変更出来ますので、オリジナルデザインといっても問題無いレベルのものもあります。デザイン画像やメニュー位置、バナーの配置以外にも、見出し文字の背景画像などかなり細かい部分を指定出来ますので、どれくらいカスタマイズするかによって制作費用が変わってきます。ただし、通常、制作費の中には保守に関する維持管理費用は含まれていませんので、別途維持管理費用がどれくらいかかるのかは必ず確認して下さい。
その3:一からオリジナルデザインを作る(50万円~数百万円)
一からプログラムを組んで制作していくタイプの制作方法です。当然、制作会社の作業量も多くなり、技術的にも高いレベルを求められる場合が多いので、制作費も高額になります。細部までこだわりたい場合は、完全オリジナルで作成されることをお勧めします。完全オリジナルタイプであっても、制作費の中には保守に関する維持管理費用は含まれていませんので、別途維持管理費用がどれくらいかかるのかは必ず確認して下さい。
⒌SSL(暗号化)の相場は?
「https://」となっているサイトはSSLといって、PCとサーバーの間でデータをやり取りする時に、データを暗号化する技術を使っているサイトです。なりすましや改ざんを防ぐためには必須の技術になります。2014年にGoogleが正式に「SSL化している事を、検索順位の決定要素の一つにする」と発表したため、必然とホームページ作成における必須項目になりました。SSL化は年間3万円から10万円程かかる技術なのですが、最近では安く提供する業者も出てきているようです。
⒍SEO対策の相場は?
あるキーワードで1位~3位に入った場合は1日3,000円といった「成功報酬型」と、月額3万円(一例です)といった「月額型」があります。一口にSEO対策と言っても、その対策は広範囲に渡っていますので、制作業者に、どのような対策をしてくれているのか確認し、対策に見合った費用かどうかを検討することも必要です。
SEO対策の内容については別途記事をあげていますのでそちらもご参照ください。
このように、ホームページ制作費用にも様々な種類があり、それぞれの組み合わせによって制作費の金額が決められています。
ホームページを作成するのにはこれだけの費用がかかるわけですが、実際に、作成してもらってホームページを運用する段階になれば、今度は維持管理費が発生することとなります。
次回は、維持管理費の相場や内訳についてお話ししたいと思いますので、こちらもぜひご覧ください。
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