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【SEO対策】ロングテールキーワードでアクセス数を増やす方法その1

PCとスマホ

HPを作成する時に必ずと言っていいほど聞く「SEO対策」。
簡単に言うとGoogleやYahooなどの検索エンジンでユーザーが検索をした時、検索キーワードが自社のサービスに関連するキーワードであった場合に、検索結果リストの中でできるだけ上位に自社ホームページを表示させるための施策です。
インターネット社会と言われている昨今、新しいHPを作成する上で、この対策を行うのは今や必須と言っても過言ではありません。

しかし、SEO対策と一言で言っても、対策はたくさんあります。どの対策が効果的かはそれぞれの事業の特徴だったり、狙っている顧客層によっても異なってきますので、むやみやたらに目についた対策を行うわけにもいかないでしょう。しかし、SEO対策にはどんなものがあるのかを知っているだけでも、HPをどのようにしていくかという方向性が決まる大きな要素になりますので、HP作成業者との打ち合わせもしやすくなります。
このブログでは、たくさんあるSEO対策のうち、特に有効と思われるものをいくつか紹介させていただきたいと思っています。このブログを読んで下さっているみなさんのHP作成の参考になれば幸いです。本件に関するご相談なども承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

さて、今回は、多々あるSEO対策のうち、「ロングテールキーワード」の利用についてご説明します。
SEO対策の一つに、「ロングテールキーワード」を使うというものがあります。

ロングテールキーワードとは、複数の様々なワード(単語)の組み合わせにより検索されるキーワードのことです。
1単語のキーワードで、頻繁に検索されるキーワードを「ビッグワード」と呼ぶ場合が多いのですが、そのワードを軸にした3~4単語の複合キーワードを「ロングテールキーワード」、「ニッチキーワード」と呼びます。

「ロングテールキーワード」を使ったSEO対策は、検索エンジンからのアクセス数やコンバージョン(成約率)を増やす効果的なツールなので、覚えておいて損はないでしょう。

まずは、SEO におけるロングテールキーワードの基本や特徴を理解しましょう。基本的な特徴としては主に以下の4点になると言えます。
①3~4ワード以上の複合キーワードであること
→英語の場合は4ワード以上、日本語の場合は3ワード以上が前提になります
②ユーザーの検索意図がわかるキーワードが含まれていること
→クエリ(検索語(キーワード))からユーザーが案内型、情報収集型、取引型かということがわかります
③検索ボリュームが少ないこと
→基本的にキーワードが長くなるほど検索量は減少する傾向にありますので、できるだけ検索ボリュームは少なめにすべきです
④検索エンジンでの競合性が低いこと
→Google 等の検索において、競合性の高い複合キーワードを設定することは避けましょう

実は、Google で1日に検索されるクエリの16~20%は、今まで誰も検索したことがない新しいフレーズと言われています。しかし、個々の検索量は少ないですが、インターネット検索の70%を占めているのは、ロングテールキーワードです。つまり、結果、総合的な検索量はとても大きくなると言えます。逆に捉えれば、ビックキーワードで検索上位を狙うSEO対策は現在においては、あまり有効でないということです。

次に、ニッチな複合キーワードを使用するメリットをご説明します。
①Google で上位表示されやすい
ニッチなキーワードの集まりということは、検索時に、競合しにくいということです。検索ボリュームと競合が少なければ、検索上位に表示されやすいという訳ですね。また、検索結果のトップ表示のクリック率は30%以上ですので、たくさんの複合キーワードで上位表示できれば、たとえ個々のキーワードの検索量が少なくても、総合的にアクセス数を増加させることができます。検索のトップに表示されることが、アクセス数増加の近道と言えるわけです。

②コンバージョン率(成約率)が高い
検索のキーワードが複数あるということは、一つの言葉から成るビッグキーワードよりも検索者の具体性や検索意図を絞ることができるということになります。検索者がどんな情報を欲しているか、何をしたいかが細かく絞られた検索結果が表示されるわけですから、何らかの会員登録をしたいユーザー、商品・サービス購入の可能性の高いユーザーがその検索結果をもとに、貴社のHPにアクセスし、商品を購入したりする可能性が高まるということです。つまりは、コンバージョン率(成約率)が高くなるということです。
実は、ロングテールキーワードのコンバージョン率(成約率)は、ビッグキーワードの2.5倍だと言われています。例えば、アマゾンの書籍売上の57%は、ロングテールキーワードからもたらされているとのこと。これを見るだけでも、ニッチなキーワードを併せた検索結果がいかにビジネスに結びついているかがわかると思います。いかに他と重複しないで、それでいて、誰もが思いつくような簡単なニッチキーワードを思いつけるかがこの対策の鍵となります。

ここまで読んでいただいただけでも、対策をしているのとしていないのではかなりの差があるのは一目瞭然だと思われたのではないでしょうか。次回は、いよいよ、ロングテールキーワードをどのようにSEO対策に利用すればいいのかを説明いたしますので、そちらも引き続きご覧ください。

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